久井諒子さん原作の漫画「ダンジョン飯」が好きです。ダンジョンで魔物をおいしく料理しながら攻略を目指す、という「ダンジョン×グルメ」の突飛なストーリー設定の中、炸裂しまくる久井さんの想像力の豊かさに、読んでいるほうも豊かでおいしい気分になります。
久井さんが描く、登場キャラクターの造形も性格も大好きです。アニメ化もされた「ダンジョン飯」、もし実写化するとしたら、自分ならどんなキャストで見てみたいか勝手に妄想してみました！
センシは空気階段 鈴木もぐらさん
「ダンジョン飯」の実写化妄想したくなったきっかけは、センシ。センシが空気階段の鈴木もぐらさんだと気づいてからというもの、アニメのセンシをもぐらさんに脳内変換して見てしまうのが止まらなくなりました。
髭・体型含めたルックスはセンシそのもの。特にかわいいつぶらな瞳が瓜二つ。性格面も、食いしん坊なのはもちろんぴったりですし、もぐらさんの、パチンコの機種のスペックに関する異常ともいえる記憶力・知識は、ダンジョンの魔物の食べ方に異常に精通しているセンシと重なります。
センシの実写化キャストは、もうもぐらさん以外考えられません！
マルシルは永野芽郁さん
続いて、マルシルは永野芽郁さんでいかがでしょうか？
マルシルの喜怒哀楽の感情表現の豊かさ、そして生真面目だけどいつもうっかりな天然なところ、永野芽郁さんが見事に演じてくれそうな気がします。深刻なドラマや映画への出演も多い永野芽郁さんですが、「ハコヅメ」はじめ実はコメディ演技が抜群だと思うんですよね。特に癖のある周囲の登場人物に翻弄される感情表現が上手なので、ライオスやセンシのダンジョン飯への執念に翻弄され、チルチャックともめる永野芽耶さん演じるマルシル見てみたいです。
ダンジョン飯を嫌がりながらもしぶしぶ食べて、食べてみたら意外とおいしい！と目を輝かせる永野マルシルの演技、目に浮かびます！
チルチャックは高畑充希さん
実写化キャスト考えるのに、一番苦労したのがチルチャックでした。というのも最初は男性キャストで考えていたんです。嵐の二宮さんや佐藤健さん、はては「ホビット」のマーティン・フリーマンも考えたんですが、何かがフィットしなかったんですよね。
そんな中、性別の固定概念を取っ払ってたどり着いたのが高畑充希さん！チルチャックの小柄で中性的なイメージ、上の画像はチルチャックに寄せた写真を探してきましたが、ばっちりではないでしょうか？そういえば高畑さんはその昔、ピーターパンも演じた経験もありましたね。
チルチャックの物事を斜めに見てすぐ拗ねるところ、でも実はいいやつなところ、高畑充希さんの演技力なら性別の壁を取っ払って完璧に演じてくれそうな気がします！特に、高畑チルチャックの拗ね演技、楽しみです！
ライオスはバンチャンさん (Stray Kids)
ライオス役もかなり悩みました。当初は、最近自給自足もしている東出昌大さんがダンジョン飯というテーマ的にもいいかなとも思ったのですが、ライオスファンから怒られそうな気もして考え直しました。
そこで思いついたのが、韓国のアイドルグループ Stray Kids（ストレイキッズ）のリーダー、バンチャンさんです。バンチャンさんのリーダー感ありつつちょっとぽわーんと抜けた感じが、ライオス役にはまるのではないかと思います。
そう、ライオスの、あのどこか抜けたところ、「抜けているけどどこか品がある」感じが好きなんですよね。
実はバンチャンさんのことはそこまで詳しくはないんですが、「ぽわーんと抜けているけど、どこか品があるなあ」と常々感じていて、まさにライオスに通じる品と抜け感の絶妙なバランスを持った三次元の存在だなと思います。シュッとしてるけど骨格が太い感じもライオスにぴったりですね
あと、ライオスの「いつもちょっとどこか遠くを見てる感じ」も、バンチャンさんと重なります。バンチャンさんはもちろんダンスも抜群なので、きっとアクションシーンもいけるはず！
まとめ
なんやかんやで、好きな作品の実写化を妄想するのは楽しいですね。
自分の妄想キャストで実写版見てみたいと思いつつ、もし妄想キャストで実写化されて、原作ファンから「違う！これじゃない！！！」と総叩きにあったらものすごく辛いだろうなあとも思います。ファンの数だけそれぞれの「好き」がある分、原作ものの実写化はやっぱりたいへんだなと。怒らず最後まで読んでくださった方、ありがとうございました！