星野源さんが「テッド・ラッソ」を絶賛してくれた!

テッド・ラッソ(出典:AppleTV+)
テッド・ラッソ

自分の好きなものを、好きな人が好きだと言ってくれると、世界がつながったような感覚になり、特別なうれしさ感じますね。
特にそれが好きな人が少ないものならなおさら。

6月13日の「星野源のオールナイトニッポン」のオープニング、星野源さんが「一生大事にしたい作品」の一つとして、大好きなドラマ「テッド・ラッソ」をすごく熱く語ってくれました!

星野さんが、自身の子どものころ抱えていた「おなか痛くないのに焦ってしまう」感覚。
ほかの人とはなかなか共有できないその感覚を持っている人に、久々に会った。それが「テッド・ラッソ」の主人公テッドだったそうです。ドラマの中で、星野さんが小学校の時から体感していたその感覚に、テッドがなる描写があって、「俺だ!」って思って、より身近な作品になったということでした。

私も知らなかったんですけど、星野さん情報によると「テッド・ラッソ」はもともとYouTubeの広告枠で、アメリカンフットボールの監督がイギリスのプレミアリーグのサッカーチームの監督になるっていうコントからスタートしたそうです。確かにシーズン1は、アメフトとサッカーの違いに戸惑う描写がけっこうありましたね。

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星野さんが語る「テッド・ラッソ」を好きなところ

星野さんが語る「テッド・ラッソ」の魅力、印象的だった言葉が数多くありました。

ほとんどの登場人物が欠点を抱えているところ。

サッカーの物語でコメディなのだけど、人間ドラマで職場コメディなところ。登場人物が、テッドとのやりとりで少しずつ変化していくところ。

そして、シーズン3でしっかり終わったところ。物語を転がすための強引なキャラ変とかなく、このキャラクターがこうなるにはシーズン3必要だった、ていう、きっぱりとした終わり方。

「破天荒コーチ」っていう副題ついているけど、テッドは全然破天荒じゃなくて、めちゃくちゃいいやつで。相手の意思を尊重し続ける人なところ。

スポーツものなのに、「成功に勝敗は関係ない」というテッドの言葉。「成功に勝敗は関係ない。選手がプレーしてるときも、していないときも最高の自分でいられること、それが成功だ」。星野さん自身も、勝敗とか結果とか仕事の大きさじゃなくて、「今、どう幸せか?」「今、最高の自分でいられるているか?」を改めて見つめ直せるドラマ。

すべて解釈一致すぎてうなずきすぎて首がもげました。ドラマの魅力を自分に引き寄せつつこれだけ的確に、説得力もって言語化して語れる星野さん、とんでもないなと。

星野さん自身、めちゃくちゃおもしろい作品でいろんな人にも勧めているのに、日本でいまひとつ盛り上がっていないのを残念がっていました。

海外ドラマ「テッド・ラッソ」は、Apple TV+で配信中。実はもったいなくてまだシーズン3に手をつけていなかったので、星野さんの言葉を聞いて観始めるのがますます楽しみになりました。

Apple TV + 「テッド・ラッソ」配信ページはこちら

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